出演者

小川伸子（ソプラノ）、神倉辰侑（チェロ）、中村直樹（ピアノ）、阿部佳代子（ピアノ）

曲目

白鳥（作曲：サン＝サーンス）、ヴィリアの歌（作曲：レハール）、スケルツォ第２番（作曲：ショパン）　ほか

出演者プロフィール

小川　伸子／ソプラノ
国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラコース修了。二期会オペラスタジオ修了。修了時に優秀賞受賞。モーツアルト作曲「フィガロの結婚」(スザンナ)「ドン・ジョヴァンニ」(ツェルリーナ)「魔笛」(夜の女王、パパゲーナ)プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」(ムゼッタ)フンパーディンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」(グレーテル、眠りの精)J.シュトラウス作曲「こうもり」(アデーレ)ヴェルディ作曲「リゴレット」(ジルダ)松井和彦作曲「泣いた赤鬼」（木こりの娘）トンマーゾ・トラエッタ作曲日本初演「遍歴騎士」(アルシンダ)等の数々のオペラに出演。またベートーベン作曲「第九」、モーツァルト作曲「cmoll・ミサ」「ミサ・ブレーヴィス」「戴冠ミサ」、バッハ作曲「小ミサ曲」、ブラームス作曲「ドイツレクイエム」、ジョン・ラター作曲「レクイエム」、ペルゴレージ作曲「スターバト・マーテル」、パスクァーレ・ラ・ロッタ作曲「スターバト・マーテル」(日本初演)等のコンサートにおいてもソリストを務める。ソレイユ新人オーディションにて優秀賞受賞。日本声楽コンクール第3位。宝塚ベガ・コンクール第4位。日墺文化協会フレッシュコンサートにて優秀賞受賞。曽我榮子氏に師事。二期会会員。東大和市音楽連盟会員。

神倉　辰侑／チェロ
大阪府出身。6 歳よりチェロを始め、これまでに太田真実、林俊昭、K.シュトルク、苅田雅治、河野文昭、中木健二の各氏に師事。和歌山音楽コンクール、札幌ジュニアコンクール第 1 位。11 歳より 3 年間のドイツ単身音楽留学後、10 年間チェロから離れる。3年間のサラリーマンを経て再びチェロを持ち、東京藝術大学別科、同大学院修士課程、博士課程を修了。大学院アカンサス賞、取手市長賞、藝大音楽エメラルド賞を受賞。博士課程の論文テーマは、『グスタフ・イェンナーのチェロ・ソナタニ長調――ブラームスの影響とイェンナーのロマンティシズムを求めて――』。現在はピアニストの黒住友香氏とデュオとして活動。デュオを「デュオ・ハヤシ」に師事。 ガルバホール登録アーティスト。桐朋学園大学委託演奏員。日本演奏連盟会員。

中村　直樹／ピアノ
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。武蔵野音楽大学大学院修了生による研究演奏会に出演。ピアノを坂井玲子、アレクセイ・ナセトキン、ヴィタリー・マルグリスの各氏に師事。国内のコンクールにて多数入賞。ピアノソロの他、室内楽、声楽、合唱の伴奏者として幅広く活動し作曲や編曲も行っている。現在、合唱伴奏ピアニストとして主に活動し都内を中心に 15 の合唱団の専属ピアニスト&指導を務めている。2012 年 10 月、東大和市ハミングホールにてショパンのピアノ協奏曲第 1 番のソリストとして出演し好評を得る。2015 年 4 月、自作の合唱曲「revers.」(吉井貴哉作詩)を初演。2017 年 4 月、東大和市とオーバーウルゼル市国際交流コンサートにて 2 台ピアノによるベートーヴェン第九(リスト編曲)のファーストピアノを務め観客を魅了した。2020 年 7 月より、一人ひとりの希望に応じたピアノ曲&歌曲《世界にひとつだけの曲》の作曲活動を開始。作品を通じて沢山の人に感動を届けている。朝日カルチャーセンター合唱講座ピアニスト。「ゾリステン室内合唱団」「女声合唱団クール・ラシーヌ」「女声合唱団クール・アルエット」「クール・ナチュール」指揮者。女声合唱団クール・プルミエ代表。東大和市音楽連盟会員。

阿部　佳代子／ピアノ
第29回全国日本音楽コンクール高等学校の部奨励賞。国立音楽大学ピアノ科卒業。卒業演奏会出演。その後、クラリアーデジョイントリサイタル、S.P.Aコンサート等に出演。1996年音楽の友ホール、2001年、2005年、2020年にハミングホールにて、ピアノリサイタル開催。属澄江、大塚成子、遠藤恵美子、遠藤道子各氏に師事。昭和音楽芸術学院元講師。市内では「第九」、モーツァルト「レクイエム」のなど伴奏をつとめる。合唱団ピアニストとしての活動を中心に、数多くのコンサートに出演。2011年モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を松井眞之氏と共演、以後、同氏とバッハ「2台のピアノのための協奏曲」「3台のピアノのための協奏曲」も共演。カリヨンミュージックスタジオピアニストとして数々のコンサートを企画演奏。音楽愛好会カンパネラ主宰。